お金とAIのリアル
AI活用

ホームページって、AIに頼んだら作れちゃうの? ——非エンジニアの実録

2026年7月10日 公開

会社の準備(前回の記事)と並行して、その会社の“中身”になる仕事——このブログづくりも進めてきました。

今回は、いま読んでいるこのブログそのものが、どうやってできたかの話です。作ったのは、プログラムを書けない私。相棒は、AIでした。

この記事でわかること

  • 非エンジニアが、AIとホームページを作った実際の流れ
  • WordPressで作る場合との違い(両方やった正直な感想)
  • かかったお金の、ぜんぶ

ブログとの出会いは、直売所のお客様

農業という職業柄、ブログなんて遠い存在でした。昔はJAへの出荷のみ。お客様に直接お会いすることもなく、特に発信したいことも、主張することもありませんでした。

それが数年前から、直売所での販売に本格的に取り組みはじめて、少し変わりました。そういえば、資材販売の方と話をしている時に「商品の販売には、ストーリーが必要」と言っていたのを思い出しました。

直売所に来てくださるお客様とも、ゆっくりお話しする機会はなかなかない。そこで2025年、お客様とのコミュニケーションの場(=ストーリーを語る場)として、農園向けのブログを始めてみることにしました。

このとき学んだのが、リベ大(お金の勉強でお世話になっているところ)の王道ルート、「ブログ=WordPress(ワードプレス)」。というか、他は無料のアメブロくらいしか知りませんでした。

WordPressで作ってみて、かなり戸惑った

実際にWordPressでブログを作ってみました。私は一応パソコンは得意なつもりでしたが、なかなか戸惑いました。いや、かなり戸惑いました

リベ大の解説はすごく丁寧です。それでも、操作方法のあちこちでつまずきました。数日間かかりきりで、ようやく何とか使えるように。

WordPressの管理画面(ダッシュボード)
WordPressの管理画面(出典:WordPress.org 公式ドキュメント)。私が使っていた頃も、だいたいこんな画面でした。
🍅
初めて管理画面を開いたとき、「パソコンが苦手な人は、これだけで拒否反応が出そうだな……」と正直思いました。

日本語で頼んだら、サイトが出来てきた

そんな経験があったところに、今年、リベ大で「Claude Code(クロード コード)がすごい」と聞いて使い始めたAIが、私の常識を変えました。(給与計算や売上まとめを任せている話は、前の記事に書いたとおりです。)

このブログを作ることになったとき、claudeに相談したら「WordPressを使わなくても作れますよ」という話に。半信半疑でしたが、やることは給与計算のときと同じ。日本語でチャットに打つだけです。

「ブログのトップページを作って」「記事のページも」——こんなやり取りで、みるみる形になっていく。画面にはプログラムらしきものが流れていきますが、私はそれを読めなくてOKでした。

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あのWordPressの数日間の苦労は、一体……。

「文字だけで、読む気にならない」——遠慮なくダメ出ししてみた

ただ、正直に言うと、claudeが最初に作ったページは、文字の羅列。とても「読みたい」と思えるものではありませんでした。

それをそのまま伝えたら——目次、色つきの枠、マーカー、吹き出し、記事の顔になる写真……と、見違えるほど良くなりました。いま見ていただいている、この画面です。

💡 ここで気づいたこと

WordPressで自分で作って(学んで)いた経験があったから、「これは使えない」と判断できました。最初からAIしか知らなかったら、「こんなものかな」でそのまま使っていたかもしれません。

そして、もうひとつ。AIには読みやすくても、人には読みにくい。そんなこともあるんだと学びました。AIには遠慮はいりません。思ったことをそのまま言うほど、良くなっていきます。人相手だと、なかなかこうはいきませんが(笑)。

記事の上の写真も、AIで作っている

実は、各記事の冒頭の写真も、AIに日本語で頼んで作ったものです。画像づくりは、それが得意なChatGPTにお願いしました。

注文の仕方も、もちろん日本語。「机の上に書類とハンコとパソコン、朝の光で」——こんな感じです。カメラマンも、写真の素材集も使っていません。それでも違和感のない写真ができる時代になりました。

じゃあ、記事もAIが書いているの?(正直に答えます)

いろんなところでAIを活用していますが、ここに書いてあるお金の話も、失敗も、ぜんぶ私自身の実体験です。

AIはあくまでサポート役。「読みやすく整える・見た目を作る」のが得意で、関係でいえば、作家とベテラン編集者さんに近いかもしれません。

💡 このブログの譲れない線

「AIに書かせた嘘の体験談」は、このブログには一つもありません。これだけは、はっきり宣言しておきます。

かかったお金と、正直な感想

最後に、かかっているお金の話です(このブログは、こういう話こそ正直に、がモットーなので)。

WordPressで作った
農園向けブログ
このブログ
(AIと自作)
サイトづくりの費用サーバー代+有料テーマで
初年度 約24,000円
0円(AI利用料は下記)
作った時間数日間かかりきりチャットのやり取りだけ
  • claudeの利用料:有料プラン(Max 5x)で月110ドル。執筆時点のレートで月18,000円ほどです
  • ChatGPT:無料プランのまま(画像生成は月に数枚程度なので)

月18,000円は、正直、安くはありません。ただ私の場合は、ブログだけでなく給与計算・売上管理など農園の事務まるごとを任せているので、十分に元が取れている感覚です。ブログづくりだけなら、もっと安いプランから小さく試すのでも良いと思います。

このブログを公開するときは、ドメイン代(ネット上の住所代)が年数千円かかる予定。サーバー代は、私の使い方なら無料プランで足りる見込みです。実際に公開したら、かかったお金はまた報告します。(ここらへんは、正直、私もまだ完全には理解できていません。何回も説明してもらっているのですが。)

元ITとはいえ、プログラムはまったく書けない私でも、ホームページは作れました。ただし、出てきたものを自分の目で確かめて、「これは違う」と言うのは人間の仕事。パソコンで文章が打てる人なら、思っているよりずっと理想に近いものが出来ると思います。

※これは私自身の体験です。AIやサービスは移り変わりが早いので、使うときは、ご自身の環境とお財布に合わせて、小さく試すのがおすすめです。

※この記事は、私自身の体験と執筆時点の情報にもとづくものです。税金・社会保険・制度の取り扱いは人によって違い、年によっても変わります。サービスの料金や機能も変わります。実際に判断されるときは、必ず公式の情報を確認し、税理士・社会保険労務士などの専門家にご相談ください。

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